寒い地域のどうぶつはでかい

ついこないだまで暑かったのに、急に寒くなりました。
今年も冬が憂鬱です。

寒い地域の動物たちはどうやって寒さをしのいでいるのでしょうか。
調べてみました。

・寒い地域のどうぶつはでかい。

ベルクマンの法則」というのを初めて知りました。

「恒温動物においては、同じ種でも寒冷な地域に生息するものほど体重が大きく、近縁な種間では大型の種ほど寒冷な地域に生息する」

体をおおきくすることで、体重当たりの体表面積を小さくして、体の中で作る熱に対して体の外に逃げていく熱の割合を減らそうという作戦のようです。

例えば、熱帯にいるマレーグマ、日本にいるツキノワグマ、北極にすむホッキョクグマの体長を比べてみると、順番に、140cm、130-200cm、200cm-300cmという違い。
確かにホッキョクグマは大きい。

ペンギンもガラパゴスペンギンよりコウテイペンギンが大きい。

ここで一つの疑問がわいてきた。
ヒトも恒温動物だけど、やっぱり北海道に住む人のほうが沖縄にする人よりもでかいのか。
調べてみた。
平成26年度の17歳の都道府県別身長統計のデータがあった。
身長がもっとも高い県は男子が石川県、女子が東京都。石川は雪深いし、確かにさむいっちゃさむいけど、東京はどうなんだろ。微妙な結果である。
寒そうな青森、秋田あたりは2位や3位に食い込んでいる。
ちなみに北海道は男子で13位、女子で18位。これまた微妙かも。

しかし!!
身長がもっとも低い県、男子・女子ともに沖縄県!!

この結果は寒い地域がでかいというより、暑い地域のひとは小さい、といった方がしっくりきます。


・寒い地域のどうぶつはなるべく引っ込める。

法則はもう一つあった。
それは「アレンの法則」というもの。
「恒温動物において、同じ種の個体、あるいは近縁のものでは、寒冷な地域に生息するものほど、耳、吻、首、足、尾などの突出部が短くなる」
これも突出している部分が多いほど、体表面積が大きくなってしまって熱が逃げて行ってしまうから、という理由らしい。
例をあげると砂漠にするフェネックというキツネは耳がとっても大きいのに対し、ホッキョクギツネの耳は丸くて小さい、など。

どうぶつって、人間みたいに厚着したり暖房入れたりできない分、進化の中で変化を遂げているのね。

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